落穂ひ

ろい

―岡山・兵庫の戦国史と新古今和歌―

美作の城

美作国には、平地や丘陵地に土塁をめぐらせた「構」と呼ばれる城跡が良好に残されています。また、周辺大勢力の侵攻で絶えず戦火にさらされ、国衆が乱立する社会環境を反映して、拠点的な山城がたくさん築かれました。

最近の更新と城めぐり暦

2006/5/2 勝間城をアップしました。小さいながらも立派な堀をもつお城です。

2006/2/2 蓮花寺城をアップしました。天正三年に浦上・宇喜多両軍の攻防が行われた山城です。

所在地

主な遺構

主な城主

道の状態など

勝間城

美作市位田
曲輪、堀、竪堀
和田甚助、延原景能?
わかりやすい山道あり

蓮花寺城

久米郡久米南町全間
堀切、切岸
弓削庄の国人
林道あり

淡相城

美作市粟井中
横堀、堀切、土塁
粟井氏歴代
歩きやすい山道

福城

美作市土居
竪堀、切岸
江見帯刀左衛門
舗装道路あり

沖構

苫田郡鏡野町円宗寺
曲輪、堀跡
蘆田右馬丞
舗装道路のそば

石須構

苫田郡鏡野町真加部
土塁、空堀
不明
田んぼのあぜ道

正岡城

美作市滝
土塁、切岸
新免遠江守
畑のあぜ道

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